明日のために [孫]
孫3号、8歳になり、大丈夫かと思っていたアレが再発。
少し前から、吐く、意識が無くなるなどの症状があり、病院で相談していましたが、
まさか、誰も再発とは夢にも思わず、神経科で診てくれて、てんかんのようでそうでもない、、
吐くのは別物、、
みたいな、曖昧な診断で様子見に。
そうこうしているうちに、小児科の先生がもっとよく調べて!
と喝!
もう、腫瘍がこぶし大!
嘘オ~~!!
でも、元気が良いので数週間後に手術。
一旦自宅待機。
学校にも、行ける時間で、ママが付添登校。
孫が通う僻地の小学校、
素晴らしいです。
児童も少ないので受け入れ可能だったと思うのですが、
先生方のフォローが涙ぐましい。
おかげで、うちの孫は、地域の子供達に名前を呼んで貰えれて、顔も知ってもらえて、
同窓生になれました。
支援学校だったら、(もちろん、支援学校に通っているお子さんを下に見ているわけではなく、
孫も十分、そのレベルの障害があるので、いつでも支援学校に転校の覚悟はできています。
うちの孫は運が良かったという話です)
田舎なので隣の家も見えないくらい、どんな子がいるのかもわからなくて、会っても誰?くらいだと思います。
でも、みんなが名前を呼んでくれて、お世話をしてくれて、さよならと言ってくれて、
地域の子供でいられるような。
車で送り迎えです。
手の空いている先生方がみなさん外に出てきておはよう~!と、帰りも、同じようにさようなら~!と。
毎日涙が出そうになります。
暖かい、思いやりのある先生方のおかげで、毎日嬉しく過ごせています。
今回の再発で、もう小学校に通えなくなると覚悟して毎日登校です。
奇跡的な子です。
2ヶ月で発病したときも
何度も何度も奇跡を起こして今に至ります。
今回も、様子見だけで家にいたらまず、絶命だったでしょう。
小児科の先生の多忙な中で、しかも自宅待機の診断が出ているにも関わらずに、
CTを(CTも撮っているのにわからなかった)見直してくれたことに感謝。
MRIを撮っていただき、もうこぶし大というのに驚き!
先生もがっくりと。
まず、グリオーマの可能性が大きい。
そうなると脳内に滲み込んでいて取り切れないというのが通常。
言葉が理解できなくなるのと、左半身に麻痺が残る。
取り切れないことが多い。。。
いろいろと覚悟はしながら家族はいたので、来たか、、、ということでは
あったのですが、やっぱり来たんだと。
そして、奇跡です。
グリオーマではなく、前と同じ腫瘍の再発。(それでも大変なことですが)
先生は、その可能性を1%くらいしか考えていなかったとのこと。
しかも、100%きれいに取り切れたと!
入院前と全く同じ身体で復活です。もちろん障害も同じに残っていますが。
それでも、せっかく字や数字や計算や、片手を軽く持てば歩けるようになってきていたのが、
まるっきり、0に戻るのかと思ったら、
前と同じ身体で復活できたなんて
奇跡です!!
一旦外泊、傷カバーのワンちゃん
入院前日
先生も嬉しそう。
素敵な小学校の先生もバンザイ!!と電話口で。
放射線治療を生後二ヶ月の小さい体に目一杯あてているので、
今後の治療方針が決まるまで、自宅待機、
術後翌日に一般病棟に。
次の日には、点滴もモニターも外され、なにも治療が無いので、
1週間で長期外泊。
10月には再入院で多分1年くらい治療が続くのだと思います。
また、みんなで頑張る一年!
本人は、辛い治療が待っているかと思うと胸が痛い。
でも、明日のためだから!!
学校からのお便り。
封筒には嬉しいメッセージ
入院の日、校長先生と担任の先生と。
(病院というと家から出ないので、一旦学校へ)
校長先生が授業を見てくださる
下の子(孫4号)ママがお兄ちゃんに付添なのでお留守番。
ジージを追いかけてお風呂まで行って覗き見^^
この子にも癒やされてます。
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